「腹八分目」が健康に良い理由 医師が解説「動物実験で長生きするという結果が出ています」
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健康に長生きするためにも、適度な運動や健康的な食事は欠かせません。
なかでも、健康的な食事方法として“腹八分目”がありますが、なぜ“腹八分目”が推奨されているのでしょうか?
経験的にも腹八分目で食事を摂り健康を保っている人の方が長生きするといわれていますが、
実際にいくつかの動物実験も行われており、ラットの場合でも食事量を制限したグループの方が長生きするという結果が出ています。
その数値は、制限していないグループと比較して、1.6倍も長生きするという結果になっています。
満腹になるまで食べると、カロリーオーバーとなってしまうことが1番の原因なのでしょうか?
満腹になるまで食事を摂ると、生活習慣病の主な原因となるメタボリックシンドロームになってしまう可能性があるんです。
運動をしていても食べ過ぎてしまうと良くありませんので、食事制限は絶対的に必要になります。
カロリーの高いものをできるだけ避けていただくのがよいですね。
脂肪がグラムあたりのカロリー数が最も高く、その次に高いのが白米などの炭水化物といわれています。
煮物やサラダなど調理方法は問いませんので、まずはカロリー数値の低い野菜類から食べていただくのがおすすめですね。
ドレッシングなどをたくさんかけないように注意してくださいね。
自分にとってどれくらいの食事量が腹八分目なのかは分かりづらいですよね。
大体1日に2000キロカロリー摂取すると考えると、2割は400キロカロリーになりますよね。
ご飯1杯分が約200キロカロリーといわれていますので、ご飯2杯分くらいを減らすと腹八分目になるといえます。
脂ものが最もカロリーが高いので、牛・豚・鶏の脂を取ってから食べていただくと少しずつカロリーを減らすことができます。
6月8日yahooニュース 抜粋
ピンピンコロリが理想と言われていますが、まずは不摂生な生活を改めないといけないですね…
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